非常に不安定で、ほんのちょっとの刺激で爆発する危険がある液体を、厳重に容器に保存していた。
ある日、男は、保存していた容器からその液体が漏れ出していたことに気づいた。
次の瞬間、男は喜んだ。
なぜ、男は喜んだのだろうか。
てがかり:
男は変なことで喜ぶ変わった人でしたか? →いいえ。
どの場所で漏れ出したのかというのは重要ですか? →いいえ、重要ではありません。
男は液体が漏れていたことを喜んでいたのですか。 →いいえ。そのこと自体には喜んでません。
容器のことで喜んでましたか?→ いいえ
さあ、わかりましたか。
もっとヒントが欲しい!という方へ追加の手がかり
男は、液体が爆発しなかったことに喜んだ? →はい。良い質問です。
男は液体を研究していましたか?→はい。
容器の周りには、何か緩衝材のようなものを巻いていましたか→はい。
いかがですか、答えはわかりましたか。
ではそろそろ答えを記載します。
この下に回答を載せるので、スクロールに気をつけてね!
解答
答え
男は、爆発物を研究する、科学者だった。普段は安定していて、使うときだけ爆発するような安全性の高い爆発物を研究する中で、液体のニトログリセリンは、非常に不安定な部分が不便だった。
何とか、安定化させる方法はないものかと、考えていた際に偶然 ニトログリセリンの入った容器から液体が漏れだしていたことが発覚。
しかし、不思議なことに液体は漏れだしていたにもかかわらず爆発しておらず、刺激を与えないように詰めておいたオガクズに染み込んでいた。
ニトログリセリンは他の物質に染みることで安定することを発見した男は、大変喜んだのだった。
後に、研究から開発された爆発物は、ダイナマイトと名付けられた。男の名前はノーベルという名前だった。
いかがでしたか、あなたの想像力が豊かになれば幸いです。コメントは、ドシドシ書き込んでね!
べんきょうになった!
えー、どえむ。。?
勉強になります!良問。
そうやって生まれたわけか。
初めて知りました。そこに気付くのもまた天才と感じました。