組織から、命を狙われているスパイがいた。
スパイは逃げながら、夜は眠るための ひとけが少ない静かなホテルを転々としてした。
スパイは部屋に入る前、必ず 部屋に入るドア前の照明電球を壊すことにしていた。
ただ、今日の宿泊する部屋のドア前の照明は、初めから壊れていて電気がついていない。
にも関わらず、スパイは今日も照明の電球を壊してから、部屋に入っていった。
なぜ?
てがかり:
スパイは光を消すためだけに壊した? →いいえ。消すだけの目的ではありません。
男は照明が嫌いだった? →いいえ
電球をバラバラにすることが重要でしたか →はい
さあ、どうですか?
ここで解ける方は相当 発想力が豊かな方です。
勘のいい方や元スパイの方はこの辺で気づいたかもしれませんね・・・・。
いや、もうちょっと手がかりが欲しい、という方向けへヒントを出します。
追加の手がかり:
スパイが選ぶホテルは、静かなホテルが多かった? →はい。
スパイは何かに気づくために電球を壊した? →はい、良い質問です。
電球を壊すとスパイは助かる確率が上がった? →はい。
さあ、答えは分かりましたか?
それではそろそろ解答を記載します。
この下に解答を記載するので、スクロールに気を付けてくださいね。
答え:
スパイは、部屋の前の電球をバラバラに割って、自分の部屋に入る手前のドア前にばら撒いた。
もし、命を狙う組織の人間が、部屋の前にきたら、電球の破片を踏んで音がするので、眠っていても、命の危険がせまっていることに気づきやすくなる。
照明を割ることで、電球の破片があることが暗くて分かりにくくなること、また そおっとブーツで踏んでもとパリパリと音が鳴ってしまう。
スパイは自分の身を守るための仕掛けを作るために、照明電球を壊した(割った)のだった。
いかがでしたか。
ちょっと難しかったでしょうか。
あなたの想像力が豊かになれば幸いです。
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